バングラデシュ なめし革工場の汚染問題
撮影:サフラ・カンティ・ダス

01

屋根の上に立つ、なめし皮工場の工員。

02

なめし皮工場の労働者が加工前の皮の隣で眠っている。

03

ブリガンガ川の土手にあるハザーリバーグのなめし皮工場地帯は汚染が深刻化している。
ある工場で労働者たちが皮の処理をしている。

04

彼らが足を入れている水にはヒ素や硫酸クロムなどの有毒物質が含まれている。皮を滑らかにかつ、柔軟にするために化学物質は使われるのだが、発がん性がある。

05

処理した皮を染色するために吊るしている。

06

工場で働くバングラデシュ人のイスマイル(22)が廃棄処分された皮製品置き場に立っている。彼は深刻な皮膚病を患っており、なめし皮工場の有毒廃水に触れたことが原因とされている。

07

なめし皮工場の外で従業員が廃棄された皮を運河に流している。

08

廃棄物や有毒化学物質が溜まったブリガンガ川へとつながる運河で子どもたちが遊んでいる。バングラデシュのなめし皮工場の95パーセントがこの運河に面しており、日々30,000立方リットル以上の有毒排水が運河からブリガンガ川や給水地へと流れ出している。

09

廃棄皮を処理する工場の前で、タバコを吸う男。環境保護団体グリーンクロス スイス(所在地チューリッヒ)とブラックスミスインスティチュート(所在地ニューヨーク)は、このなめし皮工場一帯は2013年の世界で最も汚染された場所だと発表している。

10

なめし皮工場で働いているアリム(11)が工場内の風呂場で体を洗っている。このなめし皮工場地帯は世界で最も汚染された場所だと発表されている。

11

なめし皮工場地帯で、壊れた人形を持った子ども達がカメラに向かってポーズをしている。

12

モハメッド・ハビブ(90)が皮の処理をすませ一息ついている。彼はこのハザーリバーグのなめし皮工場で55年間働き、ここ数十年間のこの地帯の変容を見てきた。

13

なめし皮工場そばの幼虫の群れ。

14

水が酸化しているため、木々や植物が枯れていく。毎日30,000立方リットル以上の排水がなめし皮工場地帯から流れ出ている。なめし皮工場から出る排水は排水管を通って大量の酸化汚泥を生む原因となっている。

15

化学物質や廃棄された動物で埋め尽くされた池の前に立つ女性。このなめし皮工場地帯は毎日30,000立方リットル以上の有毒排水を出している。