韓国 セウォル号の沈没
撮影:ソングァン・キム(THE HANKYOREH)

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2014年4月16日に韓国の大型旅客船セオゥル号が沈没した。乗客のうち325人は修学旅行中の高校生で、そのうち約250名が犠牲になった。韓国史上最悪の海難事故といわれ、政治的にも波紋を広げた。火葬場の焼却炉の前で犠牲となったソンボクの棺にとりすがって、泣く家族。

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事故から一週間後、韓国沿岸警備隊の作業は、船の中の生存者や遺体を探すことから、海中で遺体を探すことに力が入れられるようになった。

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事故から8日後、乗客の家族たちが、事故現場の近く体育館に集まり、待機している。左側の画面には、身元確認のために、遺体の特徴が書きだしてある。右側には、事故現場の様子が刻々と映し出されている。

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礼拝堂で、ソンボクの身元確認を行う父親

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慰霊式で祭壇に並べられた生徒たちの写真。生徒たちはソウル市郊外の高校2年生で、修学旅行中だった。

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葬儀場で、ソンボクの遺灰の箱に手を伸ばし、悲しみに耐える母親。

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ソンボクの葬儀の日、火葬場まで棺が運ばれる間、両側を友人たちが並んで見送った。教会の牧師とソンボクの家族が葬列の先頭を歩いていく。

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葬儀のあとで、家族がソンボクの高校を訪れた。花が置いてある机は、その生徒が亡くなったことを示し、なにも置いてない机は、その生徒が未だに行方不明であることを示す。

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大統領公邸の近くで、パク・ヨンヒ大統領に会うためにソンボクの写真を持って夜になっても座り込んでいる母親(左側)と叔母たち。

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火葬場に向かう前に、友人のミンスがソンボクの部屋で写真と位牌を抱えている。

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事故からおよそ1年後、ソンボク父親のチャングが事故現場の海を見つめている。