リベリアを襲うエボラ危機
撮影:ジョン・ムーア(Getty Images)

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リベリアのモンロビアの学校に設置されたエボラ患者の隔離施設。妻の前で夫が倒れ、昏睡状態に陥った。夫はその日のうちに亡くなった。
リベリアでは医療制度が完備しておらず、国際機関の反応も鈍かったため、リベリア全土がエボラウイルスの恐怖に陥った。

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エボラ患者の隔離施設で、家族に説明を行なう医療関係者。

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父親を亡くした少女がぐったりし、椅子の上に横たわる。リベリアの家庭では女性がまず看病にあたるため、感染率も圧倒的に高い。

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スラムでこの地域一帯の封鎖・隔離を住民に告げる機動隊員。ウイルス拡大防止のために政府がとった処置に住民は激怒した。

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女性の遺体に消毒薬を散布するリベリア赤十字社の遺体処理チーム。

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隔離施設に押し入ろうとする集団を見ながら口を覆う人々。エボラ出血熱の大流行はデマだと主張し、数百人におよぶ市民がエボラ患者たちを連れ出した。

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消毒剤を浴びた7歳の少年と彼を取り囲む地元の住民。この少年は2日前に起きた市民の暴動で隔離施設から出された。しかし近隣の病院は感染を恐れて治療を拒否。少年は翌日死亡した。

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エボラ出血熱の流行は事実であると懸命に説明する地元自治体の職員。感染自体を疑う声も多く、それが事態収束のさまたげとなっている。

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隔離施設から、泣き叫ぶ少女を連れ出す男性。

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担架の上には彼女の妹の遺体が乗せられている。リベリアの文化では愛する者を埋葬することが重要であり、消毒・火葬のために遺体を運び去られてしまったことは遺族にとって深い悲しみである。

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封鎖された人口密集地でエボラ出血熱の拡大防止にあたるリベリア陸軍の兵士。

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エボラ患者を火葬する遺体処理チーム。エボラウイルスはこうした遺体に接触する際がもっとも感染の危険性が高い。

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亡くなった娘の遺体を引き取りにきた遺体回収チームを見て、嘆く女性。

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リベリアに到着後、現地の医療スタッフに体温を計測される米海兵隊員。

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リベリアに設置された「国境なき医師団」の救急センター。エボラ出血熱の疑いがある女児を抱いて歩く防護服の医療スタッフ。