バングラデシュ縫製工場の倒壊
撮影者:ケイエム・アサド(Drik)

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バングラデシュの首都ダッカ郊外サバルで8階建てのラナプラザビルが倒壊し、救助隊員が救助活動をしている。ビルは前日の2013年4月24日に倒壊した。報告によれば死者は1130人、救出された者は約2500人。ビルにはおもに縫製工場が入っていた。

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倒壊したラナプラザビルで働いていて、行方不明になっていた家族の遺体を発見し、嘆き悲しむ家族たち。

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バングラデシュの大半の縫製工場では、それぞれの部署や階に何人の従業員がいるか正確に把握していない。作業場は込み合っており、安全システムもなく、突発的な事故が起きれば、従業員の死を招くことは必須だった。

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ラナプラザビル倒壊事故現場で、瓦礫に挟まっている縫製工場の女性従業員の遺体。

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女性生存者を運び出す救助隊員たち。彼女はラナプラザビルの倒壊事故から48時間後に救出された。

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ラナプラザビル倒壊事故で発見された、母親の遺体を見て怯える12歳の少女ポリー。

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女性生存者を、布切れを滑り台のようにして運び出す救助隊員たち。彼女は倒壊事故から30時間後に救出された。

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ラナプラザビルの倒壊事故で亡くなった遺体安置所で、姉妹の遺体を発見してすがりついて泣く女性たち。身元確認のできない290の遺体は、DNA鑑定用のサンプルを採取されてから埋葬された。

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行方不明だった息子の遺体を、倒壊事故から17日後に発見し、激しく嘆く母親や家族たち。

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ラナプラザビルの倒壊事故で救出された縫製工場の従業員が、サバルのアナム病院で生死の境を彷徨っている。彼は2か月ほど闘病したが、不運にも帰らぬ人となった。

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棺桶に入れられた妹の遺体が墓場に持ち去られる前に、もう一度見ようと、手を差し伸べる姉。

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ダッカのポング病院で、事故後3か月たっても生死の境を彷徨う、両足に重症をおった縫製工場の従業員。

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ラナプラザビル倒壊事故の20日後、救助活動が終了し、現場近くで犠牲者のために特別な祈りが捧げられた。参列した家族のなかには大粒の涙を流す者もいた。

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サバルの倒壊事故から7か月後、ダッカ郊外の縫製工場地帯アシュリアの労働者たちが、警察と衝突した。労働省が提示した最低賃金の引き上げが履行されることを、彼女たちは要求している。アシュリアの200を越える縫製工場は生産を一時停止した。

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ダッカ郊外の縫製工場地帯アシュリアにて、縫製工場の労働者と警察の衝突を、バングラデシュ警察当局が監視している。